二十七の花 2014年4月9日
photograph by izumi shimada
【鐘】ショウ かね つりがね 声符は童(どう)。童に撞・憧の声がある。[説文]に「樂鐘なり」とあり、祭事や宴席などに用いた。西周後期には編鐘も作られ、戦国期には律呂のことも精密となり、音階楽器として用いられた。1・かね、つりがね、楽鐘。2・とき、ときうつ鐘。(白川静『字通』より一部抜粋)